Music Studio Polku、八王子市みなみ野のギター教室、小俣です。
マリリン・マンソン『The Beautiful People』 ヘヴィーすぎる重低音リフを弾いてみましょう!
TAB、参考演奏のレッスン動画はこちら
90年代のロックシーンにおいて、最も美しく、そして最も醜悪なカリスマとして君臨したのがマリリン・マンソン。
彼らが1996年に放った『The Beautiful People』は、単なる音楽の枠を超え、当時の社会に一種のパニックを巻き起こすほどのインパクトを持っていました。
この曲の心臓部を担っているのが、一度聴いたら忘れられないあの不穏なギターリフです。
ドロップDチューニングを駆使した地を這うような重厚なサウンドは、インダストリアル・ロックの醍醐味が凝縮されています。
テクニック的に言えば、複雑な運指よりも「リズムのタメ」と「鋭いミュート」が鍵を握っており、無音の瞬間さえも攻撃的に感じさせるのがこのリフの恐ろしいところです。
「難しいフレーズを速く弾くことだけがギターの魅力ではない」そう確信させてくれるほど、
このリフはシンプルで破壊力に満ちています。
アンプを深く歪ませてあのリフを刻めば、それだけでマンソンが描いたダークな世界観の虜になってしまうはずです。
演奏のポイント
メインの歪みリフは、ただ力任せに弾くだけではなく、音の長さとニュアンスのコントロールが完成度を左右します。
一音一音はシンプルですが、ドロップDチューニング特有の重厚なフレーズのため、押さえ方が甘いとすぐに音が濁ってしまいます。
特に意識したいのは、不要弦のミュートと音の長さ(キレ)です。
深い歪みはクリーンに比べてノイズが乗りやすく、弦の触り方が雑だと不要な共鳴やビビりが目立ちます。左手で鳴らさない弦を軽く触れて止める意識と、右手側でも弾かない弦に触れておくと、音の輪郭がかなり整い、あの「ズズチャッ」というキレのあるサウンドになります。
このリフの肝は、音を鳴らすこと以上に「しっかり止める」ことです。1つ1つ丁寧に練習しましょう!
どのような音で鳴っているか、実際に録音や録画などをして、客観的に自分の演奏を分析してみるのが、あの迫力あるサウンドに近づくためのオススです!
ヘヴィーなフレーズを攻略!


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DAIJI OMATA

ギタリスト、音楽プロデューサー。
13歳でギターをはじめ、作詞作曲編曲を開始。
以後、バンド活動を経て、ギタリスト、音楽プロデューサー、作編曲家などの現役プロミュージシャンとして活動中。
東京都八王子市みなみ野にて、音楽教室を運営。
めじろ台・相原・片倉・北野・城山・鑓水・高尾・西八王子・橋本・相模原から通いやすい個人レッスンの教室です。


