Music Studio Polku、八王子市みなみ野のギター教室、小俣です。
「Creedence Clearwater Revival – Fortunate Son」のシンプルでカッコいいギターリフに挑戦しましょう!
TAB、参考演奏のレッスン動画はこちら
アメリカのロックバンド、Creedence Clearwater Revival(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の代表曲「Fortunate Son」は、1969年に発表されたにも関わらず、今なお多くの人の心を揺さぶる強烈なメッセージソングです。
この曲が鳴り響くと、まず耳に飛び込んでくるのは、シンプルながらも印象的なギターリフ。
そして、ジョン・フォガティのザラついたボーカルが乗ると、楽曲は一気に“生き物”のような力強さを帯びていきます。
無駄のない演奏と、疾走感のあるアンサンブルが、逆にメッセージの鋭さを際立たせているのが印象的です。
ベトナム戦争の時代背景を背負った曲であり、“戦争に行かなくて済む裕福な家庭の息子たち”と、“徴兵される名もなき若者たち”との対比を、皮肉と怒りを込めて描いています。
政治家の息子は安全な場所にいて、自分たちのような一般市民だけが犠牲になる──そんな理不尽への叫びが、直球のロックで表現されています。
ライブ演奏では、さらにその熱が増し、ジョンの叫びにも似たボーカルが観客の感情を揺さぶります。
単なるプロテストソングにとどまらず、時代や国を越えて、「声を上げること」の大切さを伝えてくれるような楽曲です。
この曲が持つ“本物のロック”の精神。
音楽を通して何かを伝えるという行為の、純粋で力強い姿がここにあります。
今回は、この楽曲の印象的なリフに挑戦しましょう!
演奏のポイント
左右の手を使い、ミュートに注意を払いながら、1つ1つの音が綺麗に演奏できているかがポイントです。
休符部分はしっかり音も切って、メリハリを出して、リズム良く演奏しましょう!
どのような音で鳴っているか、録音、録画などして、客観的に自分の演奏を分析するのがオススメです!
ヘヴィーなフレーズを攻略!


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DAIJI OMATA

ギタリスト、音楽プロデューサー。
13歳でギターをはじめ、作詞作曲編曲を開始。
以後、バンド活動を経て、ギタリスト、音楽プロデューサー、作編曲家などの現役プロミュージシャンとして活動中。
東京都八王子市みなみ野にて、音楽教室を運営。
めじろ台・相原・片倉・北野・城山・鑓水・高尾・西八王子・橋本・相模原から通いやすい個人レッスンの教室です。