MASTER 8 JAPAN ( マスターエイトジャパン ) / D-801 JAZZ TYPE – 1.0mm[おすすめピック]

Music Studio Polku、八王子みなみ野ギター教室の小俣です。

おすすめのピック「MASTER 8 JAPAN 」が、山積みに置いてある

個人的におすすめのピックをお伝えしていきます。

まずはじめに、おすすめのピックからご紹介します。
「ピックとは何か?どんな種類があるのか?」についての概要は、最後にまとめています。

目次

ピックの選び方

ギターは楽しいを表現する画像

いろいろな材質や形のピックがたくさん販売されています。

結論としては、色々なピックを試して 「自分が気に入ったものを選ぶこと」をおすすめします。
自分の弾き方(演奏スタイルや欲しいアタック感など)にあったピックを選びましょう。

ピック MASTER 8 JAPAN ( マスターエイトジャパン ) / D-801 JAZZ TYPE – 1.0mm

MASTER 8 JAPAN のピック

現在、私が一番気に入っているピックです。
小さめのJAZZタイプです。
速弾きは勿論、カッティングもしやすく、
アコギも問題なく、良い音を出してくれます。

なんといっても音質が好みです。
シャープで、エッジのあるサウンドで、ニュアンスが出しやすいです。
それでいて、耳に痛いような高音(金属音)的な音域も感じません。
色々なピックをレコーディングで試して、弾きやすさやは勿論音質なども確認してきましたが、
今はこれに落ち着いています。

使用ピックは、その時々変わったりしますが、
数年はこのピックを使用しています。

MASTER 8 JAPANのピックを握った手
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/258392/

その他のおすすめピック

Musent スモール ティアドロップ

Musent のピック

MASTER 8 JAPAN以前は、数年メインでこちらのピックを使っていました。
普通のティアドロップ(後述で説明)の形よりは、小さめのサイズ。
自分は、0.80を使用していました。

こちらも音質が、シャープで好みです。
独特のサウンドも印象的です。
個人的に現在はもう少し小さい方がよく、
音質も上記のMASTER 8の方が好みだったので、今はそちらに落ち着いています。
ですが、こちらのピックもおすすめです。

Musent のピックを握った手
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JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / TORTEX STANDARD

JIM DUNLOPのピック

定番のピック、マッドな質感で、音質も豊かな響きです。
自分は、0.60を使用。

Musentをメインで使用するの前に数年間、こちらを主に使用していました。

初心者にとっても弾きやすいようで、始めたばかりの方にもおすすめです。

現在でも、アコギのストロークで使用する機会があります。

JIM DUNLOPのピックを握った手
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/322029/

ピックの種類について

ピックの形

主要の2つのタイプ

ティアドロップ型

細かいニュアンスも出しやすく、リード向きのピックで、テクニカル系のギタリストも多く使っています。

ティアドロップ型のピック

トライアングル(オニギリ)型

3つのどの場所からでもピッキングでき、面積も広いのでカッティングなどのバッキングは弾きやすいです。ピ

おにぎり型のピック

その他のタイプ

ジャズ型

サイズが小さいためテクニカル系のギタリストも多く使用している傾向が強いです。

JAZZ型のピック

サムピック

親指にはめてアコースティックギターのフィンガーピッキングの際にベース 音を強調するために使ったりするサムピック型などもあります。

サムピック

先入観にもとらわれずに色々試してみて自分に合った弾きやすい方を選んでみましょう。

ピックの厚さ

ピックの厚さ、4種類の図解

演奏スタイルや、弾きやすさで選びましょう。
最初は、Medium〜Heavyに絞って、試してみるのが良いでしょう。

ピックの材質

セルロイド

最も定番の素材。
摩擦には弱く削れるのも早いです。
柔軟性もあり、表面はツルツルしています。
アタックも強すぎずオールジャンルに対応出来ると思います。

トーテックス

ジム、ダンロップシ社が開発した定番素材。
柔軟性もあり、汗でも滑りにくく、マットでザラザラした手触り。
中、低音域に強くアタックも滑らかで幅広いジャンルで使用出来ます。

ナイロン

摩擦に強く、アタックが弱いので繊細な曲に向いています。
アコースティックギターにもおすすめです。

デルリン

アメリカ・デュポン社が開発した軽量で長寿命、耐水性や耐熱性にも優れた素材。
表面はツルツルしていてアタックも強いが、滑りやすい。

︎・べっ甲

希少価値も値段も高く高価です。
人間の爪に近い素材で、倍音もクリアで独特の煌びやかさを表現することができます。
粒立ちも良く渡辺香津美などの大御所ギタリストも使用しています。

ウルテム

こちらも人間の爪に近い素材で、アタックも強く表現できます。
音の粒立ちも良く、カッティングなどにも向いています。

ポリアセタール

マットな素材で、滑りにくく、さらに削れにくいです。
中、高音域に強く、アタックは比較的強めです。

カーボン

カーボンナイロンという複合素材で、テクニカル系のギタリストも多く使用します。
音のレンジも広いです。

ステンレス

金属的なアタック音が非常に強く、ピック自体が硬いため、弦がこすれてしまいます。

こちらも色々と試してみて、自分の好きな音のピックを選びましょう!

最後に

音楽の楽しさを伝える、自分ごとに感じる画像

まずピックの選びは弾きやも考えて、形や厚さなどを検討するべきです。
こだわりたい人は、良さそうなものをまとめて買ってきて、レコーディングして、客観的に聴き、音質面も好みのものを選ぶと良いでしょう。(私はこの方法で選んでいます)
また、メインのピックを決めた後も定期的に他のピックも試すことがおすすめです。

ピック以外にも指弾きや、爪をコーティングして爪で弾く(これも自分も一時期やっていました。爪の音質はとても好みでした)、硬貨やドリルなど、ピック以外のアイテムを用いた演奏など様々な方法があります。

最後に、ピックの選択が理想のサウンドに繋がり、ギターライフをより楽しく幅広くするきっかけとなることが期待されます。
ただし、演奏での音質で一番重要なのは、ピックをどのような角度で、どのような強さ、深さ、スピードで弦に当てるかなどが一番重要であり、ピックはその技術の補佐的な役割と考えるのがいいと思います。

過度にこだわりすぎず、その分たくさん練習することをおすすめいたします(ピックコレクターの方は除く。笑)

DAIJI OMATA

講師の写真

ギタリスト、音楽プロデューサー。

13歳でギターをはじめ、作詞作曲編曲を開始。

以後、バンド活動を経て、ギタリスト、音楽プロデューサー、作編曲家などの現役プロミュージシャンとして活動中。

東京都八王子市みなみ野にて、ギター教室を運営。
めじろ台・相原・片倉・北野・城山・鑓水・高尾・西八王子・橋本・相模原から通いやすい個人レッスンの教室です。

おすすめのギターピックが山積みに置いてある

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